【えっ！】東京でマンションを購入したらマズイ？
憧れるマンション購入
私は遠い田舎を離れて東京に住みだし30年近くなります。
ずっと賃貸マンションに住んでますが、毎月高い家賃を支払い２年に１度、更新料というのを支払ってます。火災保険と合わせると、家賃の1.5倍程の金額を支払ってます。
今までの支払った高い金額を考えると分譲マンションを買った方がいいのかな？と考えたりもします。東京でマンション購入。遠い田舎から出てきた自分にとっては一つの夢でもあります。
良く身近でこういう話をしているの聞いたことないですか？「もし宝くじが当たったらどうする？」その時に、良く出てくる答えが「まず景色の良いマンションを買って・・・」と、まずマンション購入が1番に出てくる事が多いです。私もそうです。
今、流行りのタワマンとまでは言いませんが、「自分のマンションを持ちたい」と色々悩んだりします。
購入しない方がいい？
住宅ジャーナリスト榊淳司氏がある雑誌でこんな事をおっしゃってました。
新築・中古を問わず、分譲マンションを購入して暮らすと、大きなリスクと厄介な義務を背負うことになる。（サンデー毎日）
いったいどういう事なのでしょうか？
それをよく理解している不動産業者や住宅問題の専門家は、分譲マンションを購入して終の住み家とすることは少ない。との事です。
ん？どういう事？
下記の3点が大きなポイントみたいですね。
ポイント
- 管理組合の運営
- 郊外の老朽化したマンション
- 賃貸マンションに住むメリット
管理組合の運営
新築マンションを購入したばかりだと、特に問題はなさそうなのですが
何か問題があった時や、古くなって修理や建て替えが必要になった時に
色々と大変そうです。
分譲マンションには区分所有者と組合員とする管理組合を必ず組成することになっており、民主主義を基本として運営される。管理費や修繕積立金は管理会社が徴収するものと思っている人がいそうだが、管理会社は管理組合の仕事を代行しているにすぎない。徴収する主体はあくまでも管理組合であり、集めたお金を使うもの管理組合だ。（サンデー毎日）
何かあった時に、この両者で色々と取り決め事があり、賛成票を集めるのが至難の業らしいです。
郊外の老朽化したマンション
建て替えできず、ただただ老朽化する。住む人は高齢化していく。満足に修繕できず、居住に支障が生じる。（サンデー毎日）
郊外のマンションは、非常に安く購入が出来るため、非常に魅力的ではあるのですが、自分もいずれ年を取り高齢になった時を考えると色々悩まされます。
賃貸マンションに住むメリット
所有するということはさまざまなリスクを抱え込むことでもある。資産価値が低下するリスク、地震や台風で建物が毀損するリスク、上下や左右の隣人に恵まれないリスク、管理組合がうまく機能しないか悪意を持つ理事長にむしばまれるリスクなどだ。賃貸なら、そのようなリスクを背負わずに済む。（サンデー毎日）
マンションは人生の一生の買い物と言われてます。気に食わないから簡単に返品って出来ないですよね。購入したら、あとは固定資産税を払えばそれだけで良いと考えてましたが、こんなにリスクを背負うんですね。
購入する場所、新品、中古でまた色々と変わってきそうですが、マンションを購入を考える上で、貴重な記事でした。
ますます夢が遠のきそうです（笑）
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